2003年のことから学ぶこと

東京キリストの教会の方、もとメンバーの方なら

誰しもがある意味思い出したくない出来事だと思います。

ボストンムーブメントから急速にメンバーの数が増え続けて

アメリカ発信で世界の主な国には枝分かれした教会が立上り

世界的にも非常に大きな組織になっていました。

東京キリストの教会においても

1000人ほどになりの日本では珍しい成長ぶりでした。

それも登録だけの腰かけメンバーではなく

高いコミットメントの熱心なクリスチャンでした。

当時から問題はあり

行き過ぎた弟子訓練が問題になることもありましたが

成長の勢いでそれらをかき消してしまうほどでした。

ところが、あるどこかの国の牧師が教会の様々な問題を取り上げた報告書が

瞬く間に世界中の教会を駆け巡り、その結果

一気にメンバーの不満が爆発し!世界中のこの教会は一斉に壊れました

お金の問題、弟子訓練のパートナーの問題、リーダーへの不満、人間関係での傷

などなど、ピラッミド型の監督制で統治されていましたが、

かつてのような従順はどこにもなく、責められ続けた教会スタッフは退職し

メンバーは激減し、罪の問題も増加し大変な状態でした。

国際キリストの教会はあっという間に手が付けられなくなり

世界で同時にバラバラになり衰弱しました。