2003年のことから学ぶこと その2

前回にて世界中の国際キリストの教会が一斉に混乱し衰弱したと書きました

この教会的な従順によってメンバーは同じで一つであることに

熱心だったので、東京の教会も日本の他の教会(大阪、名古屋、札幌、福岡、沖縄)

そして世界中の教会が同じタイミングでの混乱であることに

違和感はかんじませんでした。

教会に問題が起こることは珍しく無いことです

キリスト教会一般的に、牧師の牧会の在り方、教会内の罪、主要な人間関係トラブル、お金の問題など、、

なので、教会Aは牧師への反発で2000年、教会Bは金銭問題で2002年、教会Cは他の宗教の影響で2005年とバラバラであればある意味自然ですが

2003年のことは、各教会の自国の文化、自国の宗教的背景、指導者の人格など関係なく一斉であったということは、皆が共通して持ち合わせるものが原因と考えるのが普通と考えます。

国際キリストの教会また東京キリストの教会において

まず、表立って言われているのは、

”行き過ぎた弟子訓練”

ですが共通ということからすると、格差がありましたし、人によるところがあるので

どうかなと、、、

明らかに当たり前すぎる共通のものといえば

”信仰の土台”があります

これは何かとざっくりいいますと

教会に来てから洗礼を受けて教会メンバーになるまでの

聖書の学びのカリキュラムで

この内容を受け入れ、実行し、決心し、覚悟決めて、認められて、洗礼を受けて

御国の一員になれる、救われるというものです。

”行き過ぎた弟子訓練”においてはお互い傷付きましたので反省もありますが

”信仰の土台”(このカリキュラム)においては

一度受け入れて、これで救われたとおもっていますので、

まさかここに問題があるとは

考えられず、感情的にも思いたくないところです。

以前、ボタンの掛け違い的信仰のズレ

と書きましたが、この”信仰の土台”(このカリキュラム)は

一番上のボタンになり、掛け違えを直していくとここに行きつくことに

なるので、点と点がつながったような思いになりました。

 余談ですが、カルト専門の牧師さん(ウイリアムウッド氏)に聞いた話では

キリスト教の教会がカルト化するとき

聖書の正しい教義と解釈をもちながもカルト化するパターン

そもそもの教義と解釈が間違っていてカルト化するパターン

があるそうですが

この後者にあたるのではないかと思いつつすすめていきます。

また、この後者には

三位一体の否定、聖書以外の聖典、イエス様以外のメシア、

12使徒以外の現代の使徒

などを信じるものがありますが、これらには該当しないので

東京キリストの教会においては旧約・新約聖書の解釈・御言葉の読み方に

注目すべきでは!

 

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