教会カルト化の訳➁

 先日ですが、6回シリーズのキリスト教系カルト対策のセミナーに参加してきました

カルト対策のベテラン牧師さん数名による、カルトの現状や対策

脱退者による証しなど、貴重なお話を沢山聞くことが出来ました

その中で、数多くのカルト教会を見てきた牧師さんから

グラフ化して解説して頂いたのですが

それが客観的に理解する為に参考になると思ったので

紹介させて頂きたいと思います

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 それがこちらのグラフです(私なりにアレンジしてあります)

カルト教会は

縦軸・・・聖書解釈の誤り、異端性(上に行くほどひどい人間的解釈)

横軸・・・カルトの具体的被害(右に行くほど人間的・社会的破壊)

の関連性から生まれているということのようです

横の点線は救いの教理が間違っている教理のラインになり

間違った福音を教えていることになります

例えば、三位一体を否定しイエスは神ではないとか、別のメシアがいるとか、

救われる為に○○しないと救われないなどです

教会BやCは正しい福音を教えている正統な教会であったが

カルト化し被害を出してしまい、牧師が逮捕される事例まであるようです

教会D,Eは間違った福音を信じる”異端”とよばれる教会です

東京キリストの教会は2003年の問題勃発を境にAからA’に移行したように

思えます

教会Dは最悪ということになるわけですが

どれも喜ばしい教会はなく残念な状態です

ご自身の教会に疑問をお持ちのようでしたら

参考にしてみてください

 そうゆう訳で

前置きが長くなりましたが

この二つの軸を念頭に置きながら

次回、聖書から学びたいと思います