東京キリストの教会的”信仰の土台”とは
聖書勉強のテキスト(カリキュラム)のことを指します。
教会訪問者に対し聖書の勉強を行うときこれを行います
内容は(当時の)聖句を使います
①基本的な聖書知識、②イエス様の人格(神格)、③イエス様の復活
①~③は緩やかな学び
これ以降は決心をして次の学びとなります
④キリストの弟子とは(弟子となる決心)
⑤御言葉の学び(聖書を人生の土台とする)
⑥罪と闇(自分の罪に砕かれて、失われていることを認識する)
⑦十字架と贖い(十字架に砕かれる)
⑦光と救い(救われたいと願い洗礼を望む)
⑧教会について(御国とは教会、メンバーとなること)
⑧まで到達したら
教会スタッフと面談し、確信を確認され、良しとされたら
洗礼をうけて
救われる
というものです。
洗礼を受けるまでは救われないと教えますので
言わば主に④~⑧の内容が救いの条件のように
なってしまいます
この教会は”弟子が弟子をつくる”(これは聖書的に正しいことですが、)
と励むので,牧師だけでなく皆がこのカリキュラムを使用し
訪問者に教えていきます。そのため自分にも教えることになり
この内容を深く覚えることなります。
なんだか良さそうな感じがしますが、、、
なぜなら、人間がつくりだしたものなので魅力的です
クリスチャンのコミットメントは高くなるので
特に牧会する立場の人にとっては特にそうだと私は思います。
前回に書いたように、他の教典、他のメシアを信じるキリスト教であれば
バッサリと過去の学びを捨てて切り替えでOKですが
この教会はそうではなく聖書の解釈、御言葉の取り扱いに問題があるので
正しいこと、間違っていることの選別・仕分けが必要です
①~③⑤は一般的な聖書の学びとして〇です
問題は④の中
⑥⑦⑧の取り扱いと構成にあります。
焦点は”救いの条件”にあるように私は思います。